「忘れられない、、、」
市場のお好み焼き屋さんの焼きそばにお好み焼きにおばちゃんの汗、
その向かいのパーラーのジュークボックス、名護十字路のそば、
名護高校近くのコーヒーぜんざいとポーポー
no.94
一般部門 ペンネーム:みずたまたまん
7月21日受付
「mon Nago(私のなご)」
バスが七曲りを通過。中学の修学旅行。宿から山頂迄歩行突破ハイチーズ。
桜まつりが一回ぽっきりの高校生デート。半世紀前の泡沫。
轟の滝は今も枯渇?mon Nago。
no.95
シニア部門 ペンネーム:夢・生風与(ゆめ・おうよ)
7月21日受付
「忘れられない、、、」
高校の学校帰りは名護十字路のバス停まで歩くけど真っ直ぐは帰らない、帰れない。
ジュリエット、ラタン、、、と数件ある魅力的な喫茶店で知ったかの恋の話が待ってる。
no.96
一般部門 ペンネーム:みずたまたまん
7月21日受付
「あの少女は今・・・」
若き日に心に染みた海の青さと桜の緋色。出合った少女の「また来て!」の笑み。
あれから30年。巡り巡って終の棲みかはあけみおの町。
城の丘の、あの時の少女に会いたい♡
no.97
シニア部門 ペンネーム:グレイヘアの夢見る夢子
7月21日受付
「どぅまんぎた 」
名護に嫁ぎ、名護市民歴3年。名護市の当たり前の日々にどぅまんぎている。
一番好きな方言でもある。都会すぎず田舎すぎず。
思っていた以上にとても住みやすい♡
no.98
一般部門 ペンネーム:ジョリィィイン
7月21日受付
「あの道の真ん中の大きな木」
海風に吹かれ、山風に吹かれ、
いつもやさしく枝をゆらし名護の街を見守ってきた、
あの道の真ん中の大きな木。
ここは昔と今をつなぎ、そして未来へと続く通りだ。
no.99
一般部門 ペンネーム:星みっつ
7月21日受付
「海人伝説」
あの日、沖縄海洋博記念レース。 水平線の彼方から武市艇が帰って来た!
アウトドアキャンプで出会った海人。
たか号に散ったけど、伝説は名護の海に今も煌めく。
no.100
一般部門 ペンネーム:ベッカム隊長
7月21日受付
「名護市庁舎」
一枚の色鮮やかな絵が浮かびくる。
白と紅の横模様の開放的な壁は海風を取り入れんと。
柱に数多のシーサーのせ。
斬新な名護市庁舎を見学せんと訪れし若き日偲ばる。
no.101
シニア部門 ペンネーム:だいじょうN
7月21日受付
「名護のおじーと子猫 」
名護の漁師、松おじーは獲った魚を肴に晩酌。
ある夜おじーは庭に迷い込んだ子猫に刺身の切れ端を投げてやった。
子猫は嬉しそうに鳴いた。 ナァーゴ ナァーゴ とね。
no.102
一般部門 ペンネーム: 753
7月22日受付
「屋部川の水門」
修学旅行で嘉津宇岳登山が人気だった。
車窓から屋部川の水門を見て感動。まさか十年後結婚して
二人の幼子を連れてその近くに住むことになろうとはー。五十年前の話。
no.103
シニア部門 ペンネーム:輸入品
7月22日受付
「名護市誕生」
名護に転居した頃一町四村合併の賛否でゆれていた。
主人は青年会議所で合併に情熱をかけ午前様続き。
そして名護市の誕生。市の発展は私の子育てと重なり愛おしい。
no.104
シニア部門 ペンネーム:輸入品
7月22日受付
「名護湾のサタデーナイトフィーバー」
高校時代、体育祭や文化祭後の反省会は
夕陽の沈む名護の海で大勢で浜辺に降りて遊ぶ、
暗くなる頃は海に向かって堤防の上に並び
サタデーナイトフィーバーを踊ったっけ。
no.105
一般部門 ペンネーム:みずたまたまん
7月22日受付
「特別な日のはじまり」
初めてあの子と旅したあの日。
水色の看板のアイスクリーム屋さんで、シェアしたフレーバー。
味よりも、君を見ていてどきどきしていた「うりずん」の穏やかな日。
no.106
一般部門 ペンネーム:ドローンマン
7月22日受付
「名護の海」
高速代をケチって那覇から帰る58号線。
やっと名護湾が見えると毎回綺麗だな、って思った。
嫌な目にあった時は「自然はこんなに素晴らしいのに」って思ったな。
no.107
一般部門 ペンネーム:クマさん
7月23日受付
「ヒンプンガジマル」
ヒンプンガジマルはいつも皆を見守っている
戦争が終わった日も 赤ちゃんの生まれた朝も ねぇねがお嫁に行った昼も
おじぃが歌う夜も 平和な今日をなくさないように。
no.108
一般部門 ペンネーム:月坂 潤
7月23日受付
「祝いは未来への誓い」
コンクリ囲いと金属柱で、根の切られたカジュマルの立つ。
今は寄りかかり守られているけれど、次の50年で依存から脱却し、
自らの力で立てるようになりたい。
no.109
一般部門 ペンネーム:岩月まゆみ
7月23日受付
「青い海 緑の山河」
「山原の旅やあわりどやしぐく見るかたやねらん海と山と」
と歌われたのは昔の話。名護市は今人口六万余。
青い海と緑の山河は父祖伝来の贈物この町に生きる喜びあり
no.110
シニア部門 ペンネーム:グスクミヤラビ
7月23日受付
「名護四句」
名護湾を見下ろして咲く百合の花 水清く数久田とどろき青葉風
七曲り東支那海大夕焼 ひんぷんのがじゅまるいつもりんとして
no.111
シニア部門 ペンネーム:グスクミヤラビ
7月23日受付
「100周年75の日花火で想う父」
時は流れ50年 あの頃の記憶はないけれど クラウドに あの日の記録はあるんだなぁ
あの世に繋がる想いは 今は亡き父へ 母と嫁と息子と娘と5人で 7時50分75発75秒
no.112
一般部門 ペンネーム:ユタピー
7月23日受付
「50年前の思い出」
中学の修学旅行は、市内で一泊して嘉津宇岳に登っただけだった。
先日あの旅館の前を通ると更地になっていた。
屋上でフォークダンスをしたことをふと思い出した。
no.113
シニア部門 ペンネーム:テリー青山
7月23日受付
「go.go.go.名護」
ヤンバル名護の空、海、川、山から聞こえて来る。
永遠の平和と限りない飛躍に向かって
「ナゴンチュ~チバリ~ヨ」って言う、声なき声が。
no.114
一般部門 ペンネーム: ウーマクニーニー
7月24日受付
「go.go.go.名護」
生きる強さを感じるヒンプンガジュマル、
全てを受け入れてくれる名護湾、
大地と海から聞こえて来る「ナグンチュ~チバリヨ」って。
no.115
一般部門 ペンネーム:ウーマクニーニー
7月24日受付
「羽地の船」
外海が荒れると賑やかになる羽地の海。
いつの間にかやってきて、いつの間にかいなくなる。
それはなんだかちょびっと似てる。夏に羽地飛び舞うアジサシたちに。
no.116
一般部門 ペンネーム:なごやん
7月24日受付
「名護城に登って」
一年のはじまりは、名護城に登りお参りをする。
眼下に移りゆく名護市の街を見渡し、すがすがしい気持ちになる。
家族の恒例行事になっている。五十年の歴史に感謝。
no.117
中高生部門 ペンネーム:歩く果物
7月24日受付
「願い」
君の前から僕が姿を消した時、君は僕を忘れているだろうか
二人で見た名護湾の夕焼け 日が沈むのと同じように
二人の思い出をどうか海底に沈めてくれ それが僕の願い
no.118
一般部門 ペンネーム: 葵
7月25日受付
「スター探しに」
わたし、夜空の星の管理してます。昨日なくした一個見つけました。
OKINAWAフルーツらんどでスターフルーツになってたの。
相棒猫も一言「ナーゴ」って。
no.119
一般部門 ペンネーム:ウミセリリコ
7月25日受付
「名護の浦曲」
名護浦に入ると50年前の大学入学時の記憶が蘇ってくる。
出雲を過ぎた頃、朝まだきの車窓に穴道湖が拡がってきた。
湖水と空は紛れなくも山陰の鉛色だった。
no.120
シニア部門 ペンネーム:宜野 顕(よしの あきら)
7月25日受付
「銭ヶ森の光文字」
光。花。和。夢。希。寿。愛。絆。美。直。幸。笑。道。縁。恩。虹。祈。
喜。志。礼。支。心。親。今。命。
銭ヶ森25年の若者の思い輝き、名護の自慢の絆文字。
no.121
一般部門 ペンネーム:サンキュウ
7月25日受付
「轟の滝・青春の思い出」
学生時代グループで行った轟の滝。岩石を飛び渡れずにいると
手を差しのべ助けてくれた先輩に胸ときめいた青春の思い出。
あれから五〇年。七十路を歩む私。
no.122
シニア部門 ペンネーム:新(あらた)・サッチー
7月25日受付
「還暦記念に行った名護城址公園」
仲よし四人の還暦記念に行った名護城址公園。林の中からケン・ケンと
蝉の声が響いていた。名護湾を眺め手づくり弁当をひろげて楽しい時を。
次は桜の季節に行こう。
no.123
シニア部門 ペンネーム:新(あらた)・サッチー
7月25日受付
「山原帰りの楽しみ」
山原の亡父の家の片付けに妹と何度も名護を通った。
帰りはいつもA&Wでルートビアフロートを飲むのが楽しみの一つ。
名護湾の夕陽を浴び大声で父を呼んでみた。
no.124
シニア部門 ペンネーム:新(あらた)・サッチー
7月25日受付
「夢みる名護(なぐ)ぬ守宮(やーるー)」
五十年前両親は働き蜂だった。五十年後私は守宮になった。
百年後に百年囀ずる赤翡翠が生れると言う。
その頃名護の町に小川が再生!年中鳥たちの歌を聴くであろう
no.125
シニア部門 ペンネーム:桃さかえ
7月25日受付
「私、47才。名護歴15年」
まさか、ディズニーの初体験が名護なんて。正直、パレードなんて鼻で笑った。
でも、気がついたら飛んで跳ねて、ミッキー!って叫んでた。
夢の国が名護なんてね。
no.126
一般部門 ペンネーム:無水エタノール
7月25日受付
「通り過ぎる街、名護?」
お忍びでトム・クルーズが来た。ディズニーのパレードが来た。それが名護。
まだ、未知の可能性が溢れている。なのに、あなたは通り過ぎていく。
もったいないわね。
no.127
一般部門 ペンネーム:無水エタノール
7月25日受付
「名護に囚われた人の特徴」
車のナンバーを75にする。7月5日をお祝いする。
トンボの幼虫を「ナゴ」っていう。女の人のことを「オナゴ」という。
75と言う数字を見ると名護んでしまう。
no.128
一般部門 ペンネーム:無水エタノール
7月25日受付
「オレンジ色の道」
名護の空が夕日でそまる。名護の海に道ができる。オレンジ色の道。
どこにつづいているんだろう。
海にうかぶオレンジ色の道をいつか歩いてみたいな。
no.129
こども部門 ペンネーム:sari
7月25日受付